テニスのダブルスの楽しみ方、役に立つ情報を提供します

  1. テニスダブルス
  2. 2640 view

テニスのミックスダブルス、男性と女性の枠割は?試合のルールとコツは?

ミックスダブルスとは、男性と女性がペアを組むテニスです。
なんか、非常に楽しげな雰囲気を連想したりしませんか?
いえいえ、ミックスダブルスといえども、テニスですよ。
テニスというのは人の嫌がることをするスポーツです。
勝つために、どういうようにゲームを進めていくべきでしょうか?

ルール確認

草トーナメントで、ミックスダブルスに出場する場合、たいてい暗黙のルールが存在します。、
ノーアドバンテージ形式の試合の場合は、40-40のポイントになったときに、
男性のサーブには男性がレシーブ
女性のサーブには女性がレシーブ
という暗黙のルールがあります。

暗黙と書いたのは、正式には明文化はされていないからです。
ですが、ほとんどのアマチュアの大会はこの方式のようです。

いきなりは、まごつくので、これを確認しておきましょう。

女性を狙うのはマナー違反?

よくいわれることに、ミックスダブルスでは女性を狙うのはマナー違反という言葉があります。
男性と女性では一般的には筋力も違うし、走るのも男性の方が得意だったり、
速いボールを打てるのは男性で女性は弱い立場なので、女性ばかりを狙うのでは紳士的ではないというわけです。

いやいや。

草トーで勝ち続けるペアはそんなことはありません、そんな甘いこといってたら、優勝なんかできません。
堂々と女性を狙います。

チャンスボールをスマッシュするときに女性のボディーを狙ったりすることは避けるべきですが、
それ以外は、ほとんど男性、女性ということを理解した上でプレーしないと
勝つことは難しいです。

弱点を正々堂々と狙おう、女性の上方、リターン

女性は一般的に筋力のつき方の違いから、上系のショットを苦手にしている人が多いです。
そこをねらいます。
通常なら高く上げるロブも、女性が前衛のときには中ロブに変えてストレートロブを上げましょう。
弾道が男性のときと比べて低くて回転のかかった早いロブを打てるはずです。
次の攻撃のチャンスになります。

また、苦しいときにあげる最後のロブもできるだけ女性側に上げましょう。

女性のサーブも積極的に攻撃です。特にセカンドサーブはレシーブする位置をなるべく前にとって、
リターンから攻撃しておきましょう。前から打てば、状況をみてストレートに打っても効果的です。

またストロークやリターンなどの後方からのショットも、女性のショットは
男性のそれと比べてスピードが遅く、狙いやすい場合が多いです。
この場合積極的にポーチを狙います。

女性はとくかく、ミスせずがんばる、男性はより多くカバーする

女性を狙うと効果的、ということは、こちらの女性も相手ペアに狙われやすいということになります。

この場合、とにかくミスだけは避けて女性は堅実につなぎましょう。
エースを取ろうと考えず、とにかくなんとか返すよう心がけます。

また、無理して、ボールを追わない、取らないことも必要です。
無理してボールを追いかけると、自分のチームの体勢が崩れます。

女性は中途半端に難しいボールをおうと、男性側の反応がおくれますので、
早めに見切りをつけて、男性にまかせましょう。

まとめ

男性と女性ではコミュニケーションに注意です。
夫婦間でも相手の意見が理解出来ず、喧嘩になることがありますが、
そういう減少がミックスダブルスでもおこることがあります。
同性ペアでも信頼関係を構築するのが重要なのは同じですが、
異性間では、ベースと言うか基盤が異なることがあったりするので、
事前の確認がここでも必要になってくるかもしれません。

テニスダブルスの最近記事

  1. テニスダブルス、リターンのコツや意識、フラットサーブに対しての対処方法を説明

  2. テニスダブルス、ボレーの種類、決めのボレーとつなぎのボレーの打ち方とイメージを解説

  3. テニスダブルス、ボレーの基本、コツを解説、インパクトが重要、ブロックするように打つ

  4. テニスダブルス、リターンの心構え、前衛のストレートを攻める、相手に意識させる

  5. テニスダブルス、リターンの基本、コース、どこに打つべきかの考え方、意識を説明

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP